シェーバーも2年のうちに進化する、新しいPhilipsのシェーバー 5000シリーズ。
Philipsのシェーバーをモニターで使わせていただくことができました。Philipsのシェーバーは今でも愛用している9000シリーズ s9181/26がありますが、シェーバーといえども少しずつ進化しているようです。
いただいたシェーバーは、series 5000 S5076/06というモデルです。S5076/06は現行ラインナップの中で言うとちょうどミドルクラスのモデルになりますね。
セット内容は本体と保護キャップ、充電用アダプタ、トリマーユニットという構成です。Series 9000に同梱されていたキャリングケースは入っていない代わりに保護キャップとなっているようですね。
また、上位機種に付属している専用の洗浄機なども付いていません。
本体はグリップ感がすごく良いです。
2年前のモデルと比べると、かなりフォルムのくびれが出来ていて、グリップ感に違いが出ていることがわかりますね。
エルゴノミクスデザインとでも言うのでしょうか。以前のモデルよりも手に馴染むように感じました。手のフィット感は実は剃っている時に手首が疲れなかったり、ブレないためにも重要だったりします。
ヘッド部分と本体を接続する『首』の部分もさらに太く安定するように改良されていました。
Philipsの真骨頂、肌に優しいシェービングを実現する、「コンフォートカット」と呼ばれるヘッド部分です。この丸みを帯びたエッジ部分が優しく肌に触れてくれるのでシェービング中も非常に滑らかに肌の上を進めることが出来ます。
内部の清掃もワンタッチで開くようになっていました。2015年製のモデルは外せるものの、完全に分離してしまいますので置き場所に困った記憶があります。
水洗いにも対応しているのは、今時のシェーバーなら当たり前ですが、重要なことでもありますね。
実際に剃ってみても、2015年製モデルとの剃り心地の違いを感じることが出来ました。肌に剃刀の刃が当たっている印象は全くありませんが、小さく円を描くように当てているだけで結構しっかり剃ってくれます。
他にもフェイススタイリングキット 5000シリーズもモニターさせていただきました。隣に並べているのは、以前から使っていたPanasonicのエチケットカッター ER-GN50-Hです。
Nosetrimmer series 5000 フェイススタイリングキット NT5175/16 | Philips
https://www.philips.co.jp/c-p/NT5175_16/nosetrimmer-series-5000-gentle-nose-neck-sideburns-trimmer
どちらかというとPhilipsの方が、直感的にカットできる形状をしています。カミソリタイプとでも言うのでしょうか。
オプションのセットも充実していて、鼻毛などの他にも眉毛・ヒゲなども整えることが出来ます。実際に使っているところは見苦しくてお見せすることが出来ないのですが(笑)、かなり手軽に眉毛の長さをそろえることが出来ました。最初はこういうことを自分ではしたことが無かったのでちょっと緊張しましたが。
動作は、単三乾電池一本で動作するのも手軽ですね。
年齢的に若いとは言えなくなってきた中で、こういった男性用の美容家電が増えてきているとは知ってはいたものの、なかなか使うまで至らない人が多いと感じていますが(もしかるすと私が気付いていないだけで本当は利用者が多いのかもしれません)、使ってみるとかなり手軽に使えて、身だしなみを整えることが出来るのは良いですね。
こういった家電は、かなり進化のスピードが他ジャンルよりも遅い印象があったのですが、実際に使ってみて、日々進歩していることをまさに肌で感じることができました。