ようやく我が家にもダイソン。
実家で他モデルと2台セットで購入したものの、母は腰が悪いのでハンディタイプは使わないという理由で箱に入ったまま保管されていたダイソンのクリーナーをいただいてきました。
一階では吸収合併前のSANYOの掃除機がまだ幅を利かせていて、現役で頑張ってくれています。二階では手軽に使えるようにと、エレクトロラックスのスティックタイプの掃除機・エルゴラピードを使っていたのですが、ほぼ毎日何しかしらの掃除で使っていたからか、電池部分が寿命を迎えてしまいました。
充電後に電源を入れても、5秒ほどで止まってしまう状態です。吸引力もほぼ無い状態。これではまったく意味がありません。購入してから丸4年が経過しようとしているので、仕方が無いと思います。
そんな時に実家で箱のまま眠っていたダイソンを見つけたのでもらってきました。
型は少し古いですが、まぎれもなくダイソンです(笑)。ついに我が家にもダイソンがやってくることとなりました(笑)。モデルはDyson V6 Trigger Extraというモデルですが、あまり興味が無かったのでシリーズの特徴とかラインナップも調べていませんでした。少し旧モデルのようですね。
ハンディータイプなので、本体の大きさは他スティックタイプのモデルとほぼ同じですが、付属するノズル部分が小さいですね。
付属しているノズル一色です。ブラシ部分はスライドさせることで収納も可能になっています。これが何気に便利でした。
充電は専用のACアダプタで行うのですね。これは量販店で見ていても知りませんでした。スティックタイプの他メーカーの製品だとスタンド兼充電器として使えるものが多いと思いますが。
正直なところ、家電業界でシンプルなデザインが好まれるようになってから結構経つと思うのですが、その中でこのサイクロン構造のデザインは当時は驚きでした。スチームパンク的な形状は今でも好みが分かれるところだと思いますが。この中には「2 Tier Radialサイクロン」という構造になっていて、空気と埃を分離してくれる機能が備わっているとのこと。
フィルターは洗濯機で洗えるということなので、便利ですね。
試しに10秒ほど部屋の隅を吸ってみたところ、結構たくさんの埃が吸えました。これを吸引力が強いとするのか、部屋が汚いとするのかは個人の判断に任せることになると思います(笑)。
他の掃除機のように電源ON/OFFではなく、トリガー式で押している間だけ吸引する仕組みになっているのですね。ハンディタイプということもあって、まるで子供のヒーロー物で出てくる光線銃のよう。
背面にはMAXボタンがあって、これを押しながらトリガーを引くと吸引力がMAXモードになって通常よりも強くなります。こういったギミックでさらに子供が喜びそうです。
さすがこれでのし上がってきたと言わんばかりの吸引力の強さはさすがですね。通常モードで部屋の隅とか、妻用の軽自動車のシートなどを掃除してみましたが、通常の掃除機だと吸いきれずに何度も往復するところを一度で吸引してくれるのはうれしかったです。音は若干他の掃除機と比べると小さくはないですが音程が高い(?)感じで慣れるまで違和感があるかも。
ただ、ハンディタイプなのに非常に重いので女性が長い時間使うのは少し無理そうな感じがします。付属品の中には入っていませんが、オプションで延長ノズルを買い足せば、スティックタイプにもなるようですし、検討しようかなと思っています。