久しぶりにDIY。

2週間ほど前から何かのスイッチが入ってしまい、断捨離したりDIYしたり。せっせと週末になる度に作業していました。まるで寒くなる前の冬支度のように(笑)。

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前から気になっていたことはDysonの掃除機が片付かないこと。

少し前からダイソンの掃除機を自宅で使うようになって便利になったのですが、形状的にかなり片付かないので気になっていました。実家で購入したものの、母が個人的にコードレスタイプは便利だけど吸引力や手に持つにはやはりキャニスタータイプが良いと放置されていたので私の家はV6が2台に。

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元々、充電スタンドを兼ねた壁掛けブラケットが付属していますが、壁にビス留めが基本スタイルです。壁にビスを打つことは、下地の有無や強度の問題もあったり、取り外した後の穴も気になりますし、内装業をやっていたこともあって経験上これは個人的にやりたくない作業でした。

ただ、片付かないのは個人的にもストレスが溜まるので、何とかならないものかとホームセンターを徘徊していると、DIY出来そうな感じで売っていたので購入してきました。

工事不要。

最近では、2 x 4(ツーバイフォー)と呼ばれる断面が約38mm x 約89mmの角木材で色々簡単にDIYが出来るようになっているのですね。数年前から見たことはあったのですが、今回やってみたかったこととなかなかつながらなくてそのまま放置していました。
購入してみたのは、「平安伸銅工業 LABRICO DIY収納パーツ 2×4アジャスター オフホワイト DXO-1」という製品です。

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2 x 4の木材の上下に取り付けるパーツが入っていて、床と天井で「突っ張り棒」のように固定するようになっています。

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床の接地面にはシリコン素材で傷が付きにくいようになっています。

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天井側は、アジャスターとスプリングが入っていて、ここで「突っ張る」構造になっています。

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説明書を読んでみると、上下に取り付けるパーツの長さと突っ張る部分の余裕を見て天井の高さから約95mm差し引いた長さで木材をカットする必要があります。カットする前にちゃんと計算してカットした方が良いです(笑)。私が購入した角材は2390mmという長さだったので、95mm差し引いて、2295mmでカットしました。厳密には、ノコギリでカットする際に刃の厚みやブレを考慮して1mm程余裕を見てカットしています。
角材自体は普通の木なので手ノコでもカットできますが、私は面倒だったので電動ノコギリで数秒でカットしました。

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こんな感じでまずは立てました。まずは下部にパーツをはめ込みます。

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上部にもパーツをはめ込みます。まだこの時はアジャスター部分を緩めて短くしておいて、天井との隙間を作っています。

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アジャスターを締めて、仮止めで固定して設置床から90度の直角で立てるようにきちんと測って立てて固定します。下はまだ仮止めの段階です。
ここからメジャーで近くのドア枠との距離を測りながら調整していきます。コツは、「何かを基準にして、何かと等間隔にしておく」ことでパッと見て理路整然な感じになります。これは私が内装業をやっていた頃からの教訓です(笑)。

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今回であれば、「ドア枠から右横のスイッチ枠(左)までの距離と、スイッチ枠(右)から2 x 4(左)までの距離」を同じにしています。

壁掛けブラケットを取り付け。

固定した2 x 4に壁掛けブラケットをビス留めしました。この時点で上下にきちんと「突っ張れて」いないと、取り付けているうちにもどんどんずれていってしまうので、天井側のアジャスターをしっかり締めておきます。

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壁掛けブラケットの幅は2 x 4の幅(89mm)にピッタリですね。ビスを留める箇所は2か所です。あまり長めのビスを使うと角材を突き抜けてしまうので注意が必要ですね。またビスは木用を使いましょう。

ブラケットの構造的には、電源コネクタ部分への挿入(上方向)、セットした際の重心(下方向)、の両方に力がかかるのでビス留めもそうですが、アジャスターでしっかり天井で突っ張っておくことが重要です。

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本体をセットしてみました。

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今回は床の巾木の厚みがあるので、壁と角材との隙間が空いてしまっていますが、おおむねこれで置き場所を固定することができるようになったので満足です(笑)。
角材自体もホームセンターですでに塗装済みのものを購入したので、壁の白とうまく同化してくれています。

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ACアダプタのケーブルは角材の側面にコードクリップで留めておきました。壁掛けブラケット自体は角材にビス留めしていますが、角材ごと移動もすれば掃除機の置き場所も簡単に変えることができますね。

注意点。

注意するべきはこの「手軽さ」ゆえの部分です。アジャスターで突っ張っているだけなので、突っ張る受け手側、つまり床と天井がしっかりしていないと倒れてきてしまいます。
今回は壁面に沿う形で取り付けましたが、これが部屋の中央付近だと天井が固定されていない箇所があり「たわむ」ことがあるので、あまり向いていないと思います。
また、地震等で家が揺れた際に一瞬歪んだりすると、その際に突っ張っている力の方向が変わってしまい、倒れてくることがあります。
この点だけは常に注意しておいた方が良いかもしれませんね。
私は天井側に、綺麗にはがせるタイプの粘着テープを間に挟んでおきました。

置き場所が限定されただけでも部屋の中は片付いたように見えるから不思議ですね。

rentry

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