「細」と「彩」。2つの「Sai」を体感できるBenQ HT3550。

いつも使っているW1070+はフルHDの解像度ですが、HT3550に実際に換装して4K解像度を使ってみました。

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入力ソースは3系統と少な目。

ホームユースということもあって、用意された入力ソースはメインがHDMI×2系統、後は「Media Reader」という表示のUSB端子のみです。今はほとんどの機器で映像系の端子はHDMIに統一されていっていますし、私のようにW1070+に搭載されているコンポーネント端子を使う家庭は一般家庭ではなかなかないと思います。

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もう最近ではPCでもHDMI出力が主流になってきていますし、この端子に統一されてしまう勢いなので、問題無いですね。

設定項目はBenQシリーズ統一で見やすくタブで整理。

BenQのプロジェクターは個人的に設定項目も見やすく整理されていて好きです(笑)。

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基本的にこの辺りの設定項目を変更するのは、ある程度の知識とコダワリを持った人だけのような気もしますが(笑)、

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「自動台形補正」はONの状態の方が使いやすいですね。ただ、一度でも手動で補正をしてしまうと自動補正はオフになってしまうので、注意が必要です。HT3550は縦方向の台形補正のみですが、W1070+は横方向にも対応しているので、設置場所の柔軟さはW1070+の方が上かもしれませんね。

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他の設定項目の画面も一目見てわかるようになっていて、あまり説明書を読まない人でも意味が分かるようになっています。

USB経由で再生できるのは何気に便利です。

ポータブルプロジェクター系だとよく搭載されているUSB経由での動画データ再生機能も便利でした。これは同じUSB端子を搭載していても、W1070+には無い機能です。

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8GB超えのファイルサイズでエンコードしたMP4動画をPanasonic製のSSD経由から再生させてみましたが、特にコマ落ちすることもなく、大画面で視聴できました。
この方法はそれほど頻度が高くはないですが、最近のビデオカメラのデータはこうやってデータとしてバックアップしていることも多いですし、こうやって手軽に再生できるのは良いですね。

W1070+と換装しただけですぐに目に見えて違ってきます。

投影サイズは同じ焦点距離で投影したW1070+に比べて少しだけサイズが小さくなったように感じますが、それでも一般的な家庭に置くサイズのテレビに比べると迫力のサイズです。

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こちらはHT3550に換装した後に投影した状態です。まったく同じ位置から投影させていますが、若干数センチの単位ですが、HT3550の方がサイズが小さく見えます。

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同じコンテンツを表示させているだけなのに、4K解像度の精細さとすごさがわかりますね。投影させている文字などの輪郭がすぐ見てわかるほどに滑らかになりました。まずはW1070+です。

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同じFire TV Stickを接続してHT3550で表示させてみました。

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あまり比較にはならないかもしれませんが、明らかにHT3550の方が輪郭が滑らかに処理されている感じがします。W1070+では白バックの部分もドットの粗さと壁紙の模様が合わさって格子状に見えていますが、HT3550だとそれも無くマットな感じになっています。どちらが見やすいかは一目瞭然ですね。
ちなみにまったく同じFire TV Stickを接続しています。

名称未設定 1

たとえ2K環境しかなくても4Kの恩恵は受けることが出来ます。

4K解像度の恩恵は、決して4Kコンテンツを持っていなければ受けることが出来ないと思いがちですが、その私の認識は間違っていることがわかりました。
今回は4K映像で試しましたが、確実に2K、フルHD映像でもHT3550にすると違いが出てきますね。

4K解像度のHT3550であれば、確実に今持っているコンテンツをワンランクアップさせて表示することが出来るので、今までと同じ映像を映しても確実に以前よりも精細さが増した映像になっていました。
4K映像をフルHDのW1070+で投影していたので、映像ソースと解像度とを合わせれば確実に良くなるのはわかっていたのですが(笑)。

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試しに4K映像でディズニー映画を投影させてみましたが、細かなCGの投影は4Kの恩恵を直接受けることが出来ますね。見た途端に違いが分かってしまうほどです。「8.3Mピクセルの真の4K UHD解像度」は伊達じゃありませんね(笑)。

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何気なく見ていてもCGの動きが本当に自然に見えますね。処理落ち・コマ落ちしたCGというよりも動きがなめらかで柔らかく動いているように見えます。

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ディズニー映画だと色のコントラストも他の映画と比べて若干強めですし、配色も原色を多用していたり派手目でHT3550の精彩さを試すにはもってこいの素材でした。上も下は一時停止することなく再生中の画像です。プロジェクター専用のスクリーンに投影しているわけでも無く、一般家庭の白い壁に投影しているだけなのに、精彩と精細の両方を体感できます。
「CinematicColor」でDCI-P3という非常に広い色域をカバーしているおかげですね。

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HT3550の水平周波数は15K~135KHz、垂直走査速度は23~120Hzとなっていましたが(W1070+は水平で31K~102KHz、垂直で23~120Hz)、と水平周波数の数値幅が広く最大値も高くなっているため、W1070+の時よりもよし滑らかにアニメーションしているように見えますね。

プロジェクター単体の音の良さに驚き。

プロジェクター搭載のスピーカーは出力W数も低めで、どうしても迫力に欠けるというか、厚みが無い印象が強く、スピーカー設備で増強するしかないように思っていて、私の環境ではまだ先かなと思っていました。
大画面は簡単にプロジェクターで実現できても、臨場感を構成するのは大画面だけではなくて、音と組み合わせることで感じることだったりしますが、スピーカーを追加設置するにはまだ家の中のスペースが足りないですし、子どもたちもいる中でまだ音響設備の投入はまだ早いかな、という感じでした。

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実際、W1070+の時はゲームとか音をあまり気にしない映像を投影している時はW1070+本体のスピーカーでもさほど気にしていなかったのですが、さすがに映画になると迫力に欠けるので映像はW1070+、音声は分岐してBoseのスピーカーに接続したりしていました。

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もちろんこれでも音は十分に補完されるのですが、今回HT3550に換装して驚いたのは、「音の良さ」です。
スピーカーは背面の端子周りに配置されていますが、音の厚みがW1070+とは段違いです。いつもみていた映画が「大画面を自宅で楽しむだけ」から「映画館を自宅に持ち込んだ」に一気に変わりました。
もしHT3550に換装できれば、しばらくは音響に設備投資しなくても十分ではないかと思うくらい十分な音質でした。

EQ(イコライザー)もしっかり効いていて、設定を変更するとちゃんと違いが出てきます。出力W数の小さなスピーカーだとEQの設定が変更できても違いは感じにくいものですが、チャンバー スピーカーで5W出力が2つも搭載されているので、かなり音域は広く出ていました。

4KだけじゃなくBenQ HT3550だからこそ

4Kの解像度を十分に生かして、「精細」さと「精彩」さという2つの「Sai」を見事に併せ持ったプロジェクターであると思います。個人的には、「繊細な音」も気になったので、3つの「Sai」かもしれませんが(笑)。

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高価なプロジェクターだと解像度だったり、音だったり色々とメーカーによって得手不得手があったりしますが、20万円前後でこの完成度で仕上げてくるBenQさんのプロジェクターはやはり使いやすいですね。
本格的な視聴環境を整えるまではいかないけれど、自宅で気軽に4K解像度でのプロジェクター環境を用意するにはこのHT3550が最有力候補のような気がします。
そのままW1070+を換装するだけで、簡単にフルHD環境を4K環境へアップグレード、楽しませていただきました。

BenQ様、楽しい時間をありがとうございました。 ちょっと欲しくなってしまいますね(笑)。

rentry

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