RICOH THETA Sのファームウェアを01.62へアップデートしました。
7月14日にRICOH THETA Sの新しいファームウェアが公開されたので、久しぶりに使う前にアップデートしてみました。実は使いたいシーンはこれまでもあったのですが持ち出すのを連続で忘れてしまい(笑)。今回、祇園祭に使ってみたかったので持ち出す前にアップデートしておきました。
ダウンロード | RICOH THETA
https://theta360.com/ja/support/download/
ファームウェアのアップデートはPC経由、RICOH純正のソフトウェアをパソコン上で起動して行います。
久しぶりに出してきたので、USBで接続してアップデートしようとしたらバッテリーの充電が十分でなかったので怒られてしまいました(笑)。充電してから再トライします。こうやってみると、細かいキズがラバーコーティングの本体に付いてしまっていますね。この汚れや傷の手入れはどうすれば良いのか悩みます。カメラのグリップ交換みたいに修理で対応してもらえるのでしょうか。
アップデートについては、PC経由でファームウェアがダウンロードされます。
USBで転送が完了するとダイアログが表示されますので、UBSケーブルを抜いてRICOH THETA S本体の電源をONにします。
青色のLEDがファームウェアアップデート中はゆっくりと点滅しますが、完了すると点灯に戻ります。
新しくなったファームウェアのバージョンは、01.62です。そう言えば4月にリリースされた01.50も当てていませんでした(忘れていました)。セルフタイマー撮影に新たに対応したのですね。
セルフタイマー撮影は、電源投入時にWi-Fiボタンを押しながら起動することでセルフタイマーモードになってLEDが緑に点灯します。電源を再投入しないと通常モードに戻すことはできませんが、スマートフォンでシャッターを切らなく手も良いので、基本このモードでも使い勝手は良いのでは?と思います。
確実な処理を望むのであれば、PC経由でのアップデートは安心なところがありますが、やはりTHETA S単体での更新、スマートフォン経由での更新を早く可能にして欲しいところですね。特に出先で新しい機能を試してみたい時はスマートフォン経由でアップデートできると便利だと思います。
今回のアップデートでセルフタイマーに対応してくれたので、祇園祭ではいちいちスマートフォンでリモート撮影しなくても、シャッターボタンを押した後に一脚で高く掲げておくだけで撮影できるようになりました。
祇園祭・宵山、函谷鉾。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
作品名:十字路。
RICOH THETA Sは今回のファームウェアアップデートで、以前から発売されているケーブルスイッチ(有線リモコン)CA-3に対応しました。早速購入しようと思いましたが、どこも在庫切れ、Amazonでも4~9営業日となっていて、恐らくこの事で在庫が急激に減ったのかもと思っています。手に入り次第、私も試してみたいと思います。