JBLの音質が安価で手に入るT110BT。
10/20発売の新しいJBL製Bluetoothイヤフォンを購入しました。これもポイント購入です(笑)。
T110BT | Bluetoothイヤホン | JBL by HARMAN
http://jbl.harman-japan.co.jp/product.php?id=t110bt
Bluetoothのイヤフォンはいくつか持っていますが、どれも音質が満足いかないものが多くて結局人に譲ってしまったり、使わなくなってしまったり、耐久性に難があって壊れてしまったりとあまり良い経験がありませんでした。
今回は、JBL製ということもあって、かなり発売前から期待していたイヤフォンです。友人のものも含めてブラックとブルーの2色を購入しました。
イヤフォンの形状は至ってシンプルな形状です。ドライバ部分がやけに大きかったり、特殊な形状をしているわけでもありません。シンプルで飽きのこないデザインは好感が持てますね。
よくあるのは片側にだけリモコン部分が途中に付いていますが、T110BTは左右両方にあります。しかし実際にボタンがあるのはR側のみです。L側はバッテリー部分のようです。
バッテリーは2時間の充電で6時間使用することが可能です。
リモコン部にはマイクも内蔵されているので、着信時には通話も可能です。
イヤフォン部分はマグネットが内蔵されていて、側面部分をくっつけて固定しておくことが出来ます。首からかけている時に何気に便利な機能ですね。ただ、オフィスデスクによっては不用意にくっついてしまったりするので、後述のケースに入れておくことをお勧めします。
ボタンは3種類で他製品とほぼ一緒の動作なので迷うことは無さそうです。中央のボタンが電源ボタンになっていて、長押し → 電源ON → さらに長押し → ペアリングモードになります。Bluetoothのバージョンは4.0です。サポートされているプロファイルはA2DP v1.2、AVRCP v1.5、HFP v1.5、HSP v1.2となっているので、ほぼ全ての現行のスマートフォンで使うことが出来ると思います。
ペアリングの操作についても他メーカーとほぼ同じ動きですので、迷うことはありませんでした。中央の電源ボタンで再生・停止、+ボタンで音量アップ、-ボタンで音量ダウン、長押しで前後スキップです。
充電用のmicroUSB端子はリモコン側にあります。
オレンジの挿し色がポイントになっていますが、同色のUSBケーブルが付属します。
少し前までのBluetoothイヤフォンの音しか知らなかったのですが、曲スキップの際の音飛びも無く、高品質なJBLサウンドがこの価格で手に入るのは少し驚きです。少し欲を言えば、もう少し質感が良ければ良かったかなと。低音の輪郭もあまりぼやけることなくちゃんと聴こえますし、デジタルな楽曲もアコースティックな楽曲もかなり良い音で聴けます。
ASUS ZenPad S 8.0ではイコライザー機能があって音質も自分好みに変えることが出来ますが、低音側を強調しても音が割れず鳴ってくれました。
1つだけ気になると言えば、どうもプラスティックの光沢がある感じは個人的にチープさを感じてしまいます。ヘアライン加工とかされた限定モデルが発売されたら即購入なのですが(笑)。
また、今回は一緒に専用の充電ケース「JBL HEADPHONES CHARGING CASE」も手に入れました。外装はハードケースというよりもシリコン素材のケーブルリールのように見えますね。
シリコン素材でできているので、かなり柔らかいです。上面のJBLロゴ部分だけが硬質プラスティックになっています。
中に短いUSBケーブルが出ていて、ここに接続して充電しながら収納します。最大16時間分の充電が可能になっていて、15分間の充電だけでも1時間使用できる急速充電も可能になっています。
中にLEDが4つあってバッテリー残量や充電中のステータスを表示してくれるようになっています。
ここでかなり試行錯誤してみたのですが、充電している時はリモコン部分の位置が固定されてしまい、なかなかうまく格納が出来ませんでした。誰かうまい片付け方法を知っている方がいらっしゃったら教えていただきたいです(笑)。
先日のBluetoothイヤフォンも愛用しているのですが、最近のイヤフォンはどれも質が良いですね。このJBLのT110BTはその中でもコストパフォーマンスが抜群に良い製品でした。