平成生まれでも十分に楽しめるミニファミコン。
つい先日発売され、短期間で一旦販売終了となってしまった任天堂のミニファミコン、正式名称は「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」ですが、しっかり昨年の発売日に手に入れて楽しんでいます(笑)。発売されてからもう半年以上が経つのですね。
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ|任天堂
https://www.nintendo.co.jp/clv/
私が子供頃に遊んでいた本体の6割ほどの大きさになってしまいましたが、この形状はいつ見てもわくわくさせてくれますね。
やっぱり試してしまいましたが、電源スイッチとリセットスイッチ以外の部分は完全にオミットされてしまっています。ちょっと残念でした。カセットのスロット部分くらいは開閉できても良かったと思うのですが。
コントローラも本体同様にサイズが縮んでしまっているので、大人にはかなり持ちにくいですが、ゲームの内容自体が昨今の複雑なコマンド入力やフレーム単位での操作を必要とするものではないので、比較的これでも楽しく遊べます。
背面はHDMI出力と電源用のmicroUSBのみです。昔はここからテレビの同軸ケーブルの分岐を使って接続していた記憶が蘇ります。当時は子供だったのでこの接続が出来なくて、父親にやってもらっていました。懐かしいです。今はHDMIのコネクタ一本なので、小学校二年生の娘でも接続できるレベルです(笑)。
トップ画像に使ったのは、専用のキャリングケースです。今回は外箱も保存しておきたかったので、箱は別で保管してキャリングケースに入れて使っています。
3月に発売したモンスターハンターダブルクロスをププレイするために、今回3DS本体も新調したのですが、このミニファミコンに合わせて保護カバー、ケースもレトロなファミコン調にしてみました。
意外にこのゴールド部分の手触りが良くて、持ちやすいです。最近は独りで狩りを進めていたりもするのですが、大きな画面と持ちやすさで、前よりもキャラクターの動きが良くなった感じがするくらいです。
肝心のミニファミコンは、スマートフォンや最近の家庭用ゲーム機の美麗なグラフィックや複雑な操作のゲームに慣れた子供たちも意外に面白いと言って楽しんでくれています。やはりこの時代のゲームは普遍的な魅力を持っているのでしょうね。昭和生まれならなおさら楽しいのですが、平成生まれでもこのゲーム性の高さには引き込まれてしまうようです。シンプルイズベストとはまさにこのことなのではないでしょうか。
グラフィックよりもゲーム性の方が勝っているこの時代のゲームは、いつプレイしてもゲーム本来の楽しさを感じます。
子供たちは、ドンキーコングとマリオが敵同士となったりしているのを見て、驚いていました(笑)。そういえば最初はクッパの代わりにピーチ姫をさらっていたんでしたね。この頃は私も幼稚園~小学校の頃で、親や叔父たちとプレイすることも多かった記憶があります。
たった数か月間しか販売されなかったので、この本体はすでにプレミア価格が付いていたりもするのですが、大事に使っておきたいところですね。このゲーム機だけは遊び終わったらケースに片付けて管理しています(笑)。外箱も当然私保管で。