安価で大容量、気軽に持ち出せるK&F Conceptのカメラリュック。その1。
K&F Conceptのカメラリュックを購入しました。カメラバッグはマンフロット製を使っていますが、リュックタイプは初めてですね。
一見すると、カジュアルなリュックに見えますが、機能を試してみると、確かにカメラバッグです。厚みが通常のリュックよりもしっかり保った形状になっているのがわかります。
全体的にカジュアルなカラーの生地で作られているように見えますが、全体的に撥水加工がされていて、多少の雨に耐えることも出来ます。
カメラ機材は一様に重いものが多いので、どのベルト部分も縫製が丁寧で頑丈に縫い込まれています。
ショルダーベルト部分も幅広に作られていて、背負ってみた感じでは肩のラインに沿った形状になっているのでカメラを入れた状態でも重く感じないようになっていました。実はこの背中と接触するクッション部分にもポケットがあったりします。
カメラ用というだけあって、小物類も区分けして収納できるように全てのポケットにはファスナー付、しかもポケットの数が通常のリュックに比べるとかなり多いです。
まずは、側面のポケット。両側に1つずつあります。少しマチがあるのでバッテリーなどを収納することに向いてそうです。
リュックの前面にも2か所ポケットがあります。中に小さなポケットがさらに2つあるので細かいもやペンなどを入れておくのに便利そうですね。
このポケット内には、オマケ?なのか、カメラのクリーニングキットが入っていました。
メインルームは大きく開くように作られていて、両手が楽々入る構造になっているので、カメラを取り出すのも簡単です。
中にはレンズ用にも使えるインナーケースも入っていました。仕切りはマジックテープでスペースを変更できるようになっています。
底面は破れにくいゴム?革状になっていますが、出来れば何かゴム足か底鋲を付けてほしかったと思いますね。やはり中に入っているものが重いので、安定しておきたいのと、置く場所によっては底面がこすれて破れてしまうかもしれませんし。
メイン以外にまだポケットがありました。背中に直接当たる部分にもまだポケットがあります。ここにはタブレットや書類系を入れておけそうです。
全部でファスナーがある格納スペースは6か所、内側にあるポケットも合わせると8か所、ファスナー無しのポケットも合わせると合計で12か所もスペースがありました。
通常のリュックではここまで区分け出来ないので、非常にありがたいですね。カメラユーザーは小物類がどうしても多くなってしまいがちなので細かいポケットは多い方がありがたいです。
次は実際に使用してみて、どのくらいの機材が入るのか、試してみたいと思います。