青もみじライトアップ2019 (仁和寺×東京カメラ部)

もう結構前になってしまいますが、東京カメラ部が主催する京都・仁和寺のライトアップイベントに参加してきました。

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『東京カメラ部』とは、私が家電系のレビューブログを始めるきっかけとなった「みんぽす」を運営している東京カメラ部株式会社 (旧・WillVii株式会社)がFacebook・Instagram等のSNSをメインに展開する写真コミュニティの総称ですね。説明が難しいのですが、最近ではSNSのジャンルからも飛び出して様々なメディア展開をされておられます。2012年に始まったFacebook上のグループ上では46万人を超えており世界最大級の規模まで大きくなっています。設立当初は私も写真を投稿したりしていましたが、最近はクオリティが高すぎて投稿するのも怖いくらいです(笑)。
2019年時点での各メディアのファン総数はなんと420万人超だそうです。

撮影するマナーについて正面から向き合うための撮影イベント

その東京カメラ部が最近各メディアでも取り上げられている「撮影マナーの悪化」について、未然に防止するための取り組みをされています。その中の1つが今回の「青もみじライトアップ」イベントです。
一番重要とされる文化財の保護と、近年悪化し続けている撮影マナーが生む「観光公害」を生み出さないことを両立させて「撮影環境」を提供するというかなり難しい取り組みです。
この問題はいつもは撮影側である私も常々感じていたことでもあり、こういった取り組みを主催者側がきちんと向き合って考えてもらえるというだけでもすごく大きな一歩だと思います。

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到着したのは、開催時刻の少し前でした。まだ太陽は沈んでいませんでしたが、この日はすでに天候が崩れてくる予報で日中も雨が降ったりしていて安定しない日でした。夕方から夜間の数時間だけ雨が止む予報が出ていたので、心配しながら正門をくぐると、すでに同じような面持ちで待っておられる方が数名いらっしゃいました。

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スタッフの方がおっしゃるには「明るいうちに一通り回って、写真をどう撮るか考えられた方が良いですよ」とのこと。いわゆる「ロケハン」のような意味なのだろうと理解しましたが、撮影側からするとありがたい話ですね。
途中で林の間から五十塔が見えました。すでにライトアップされていて、綺麗です。これは期待してしまいますね。

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スタッフの方と話しているうちに、最初の撮影ポイントに案内していただけました。最初に案内していただけたのは、「 九所明神」という仁和寺全体の建物を守るための社です。奥まで続く道にも周りの木々にもライトアップされていました。

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順番待ちをしていたこの時点ですでに日は陰り始めていて幻想的な雰囲気が漂っていました。ライトアップの光の当て方についてはプロのカメラマンの方が監修されているとのことで、どんな風に撮ってもカメラ映えするようになっているのはさすがです。

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撮影ポイントへは人が集中しないように決まった人数だけが一定時間案内される仕組み。また人にもよるかもしれませんが、撮影メインで来ている人が多いので、お互いが譲り合って撮影できたのは良かったですね。ただ、一人に割り当てられた時間は若干短めでした(笑)。私のようなカメラ素人の場合、「あと1分で交代でーす」と言われてしまうと焦ってしまいますね(笑)。いや、別に良いのですが。

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最初に見た五十塔を右手に見ながら、次の撮影ポイントで順番を待ちました。

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奥に見えるのは金堂です。お堂まで続く石畳の両側には新緑の青もみじがライトアップされていて、非常に綺麗でした。
ここでの撮影ポイントは一人ずつとなっていて、落ち着いて撮影が出来ました。ただ、順番待ちの間にテスト撮影しておいて、カメラ設定を予め決めておいた方が良かったと思います。

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一巡目では日が落ちた直後だったので、暗くなり始めてからもう一周してみました。暗くなってくると、また違った雰囲気になるので撮影を何度も出来るのは良いですね。

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天候があまり良くなかったことと、雨が降り始める直前でもあったので風が強く、木々は常に揺れ動いている状態でしたが、色々な撮影を試すことが出来ました。

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ローアングルからの撮影を試してみたり、F値を絞っての長時間露光に挑戦してみることも出来ました。

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撮影ポイントでは無くても木々の緑が綺麗ですし、待っている間にも撮影を楽しむことが出来ますね。

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中門もほんのりとライトアップされていました。撮影ポイント以外の撮影は禁止されているわけではないので、自分でポイントを見つけて撮影することも出来ました。

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何回も回っていると、さっきとは違った見え方になっていることも気付いて撮影してみたり、撮影の設定を変えてみたりと色々トライ出来ます。

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20時頃には金堂前でモデル撮影も。

色々試してみたり、休憩しながら再度金堂に戻ってきた時の時刻が20時、ちょうどモデルとなるお坊さんが出てきていただける時刻でした。

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モデル撮影などはしたことが無い私がいきなり一対一で撮影に臨むのはかなりハードルが高いと思っていたのですが、無謀にも撮影してみました(笑)。

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お坊さんが登場すると、ライトアップされていた空間が凛とした空気に包まれて静寂さが増すというか、空気の硬さが変わるような錯覚を覚えました。

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さすがお坊さんともいうべき佇まいと、風が吹いてもブレることのない安定したポージングは撮影していて安心できました(笑)。

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撮影ポイントについては、完全入れ替え制でしたが、周囲からの撮影は可能でした。望遠レンズなら自分の順番が終わっても別アングルで撮影もできます。ガイド役の方の丁寧な案内のおかげで長蛇の列になることもなく、スムーズでした。

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このお坊さん、何か背中から発しておられたのか、他の方のリクエストで後ろを向かれると、三脚で撮影していたのにブレたりしました。何か『念』的なものがあったのか…不明です(笑)。

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ライトアップを撮影しようとすると、長時間露光を試してみたくなるのはカメラを趣味にしている人なら多いと思うのですが、今回のイベントでは「それ」をわかっている方が多くいらっしゃったので、お互いが配慮して撮影できたのも大きいです。上の写真はF値を16まで絞り、シャッタースピードを15秒にして三脚で撮影しています。

今回のイベントで、東京カメラ部が目指していた取り組みをどれだけの人が理解し、イベントに参加されていたのかはわかりませんが、私が参加させていただいた日は天候が優れなかったにも関わらず、カメラ趣味の方以外にも年配の方がスマートフォンで撮影されていたり、たくさんおられました。中には「私、東京カメラ部に参加しているんですよ」とスタッフに話しかけておられる若い方もおられました。
普段、私も家族連れで参加しているライトアップイベントでも撮影したりしていますが、 いつもカメラ片手の年配の方の押しに負けてしまい、良い場所が確保できなかったり、カメラをぶつけられたり、撮影している瞬間に前に立たれたりと、常々「撮影マナーくらい守って気持ちよく撮影してみたい」と思っていました。
私自身、撮影がメインのイベントに参加することも初めてで、行くまでは「撮影ポイントとか、争奪戦なんだろうな…」とか心配していたのですが、さすが東京カメラ部と言わんばかりの配慮された環境で私みたいなカメラ初心者でもとても安心して撮影にトライすることが出来ました。

是非、この取り組みがもっと広まって、恒例イベントにしてほしいと思います。

rentry

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