再度の購入。
一度購入したものを再度購入することは消耗品以外あまり無いのですが、また購入してしまいました。
以前購入したことのある、ロワジャパン製のケーブルレリーズです。最初に購入した際の記事はこちらです。
そういえば前回の購入は2016年8月なので、偶然同じ時期に購入しました。
実は記事には書いていませんでしたが、先日仁和寺のライトアップに行った際に、隣りにいた女性のカメラマンさんが背後の立ち入り禁止用ロープにご自身のリュックを引っ掛けて、急に立ち上がってしまったのでそのロープがピーンと張ってしまい、その隣りにいた私や他の方がピーンと張ったロープに後ろから押される形となって「つんのめって」こけてしまいました。
まるで「クラウチングスタート」の体制のまま前方向に(笑)。
こけた際に、構えていたカメラがケーブルレリーズのコネクタ部分が下になって 一緒に倒れてしまい、カメラ本体とレンズこそ大丈夫だったのですが、ケーブルレリーズはコネクタ部分が直接地面と接触したようで、内部ハンダごと破損してしまいました。
仁和寺では赤外線リモコンを持っていたのでそちらでシャッターを切ることで代用したのですが、ケーブルレリーズで出来ていたような細かい長時間露光やインターバル撮影などは出来ませんでした。
まぁ、ご本人も悪気があった訳では無いと思いますが(すぐに謝ってこられたので)、私なら同じカメラを扱う人として機材の心配と自分の名刺くらい渡しますが(弁償の可能性も含めて)その方は早々と立ち去られてしまいました…。
「大丈夫ですか?」と聞かれて、体のケガのことだと思って「大丈夫です」と答えたのがいけなかったのかもしれませんね。
念のために書きますが、怒っていないです(笑)。
しばらく買うつもりは無かったのですが、やはり1つ持っていると便利なのは確かで、結局同じものを購入する流れになりました。
私の場合、職場でも社員証用の写真を撮ったり、プライベートでも星空を撮ってみたり、家族写真を撮りますが、このケーブルレリーズがあると幅が広がりますし、シャッター時の手ブレを防げるので助かります。
これまで撮っていて、ケーブルレリーズで離れた場所からシャッターを切ると、被写体の方の表情が自然なのもメリットの1つです。カメラを構えているファインダー越しの視線が気にならなくなるからかもしれませんね。
あとタイマー撮影も任意の秒数で設定できるのも何気に便利ですね。
カメラ本体だけだと、タイマー撮影を2・5・10・20秒の中からしか選択できませんが(しかもMENU画面から変更しないといけないので結構面倒です)、ケーブルレリーズだと手元で簡単に変更できます。
メーカー純正品だとかなり高価だったりしますが、これは機能も十分ですし安価なので消耗品として考える方が良いのかもしれません。