どこに置いても大画面を実現する短焦点プロジェクター、W1080ST+。

みんぽす様から引き続きプロジェクターをお借りすることができました。以前お借りしたプロジェクターと同じBenQ製のプロジェクター『W1080ST+』です。
W1080ST+ – デジタルプロジェクタ – 製品情報 | BenQ Japan
http://www.benq.co.jp/product/projector/w1080st%2B/
外観はほぼ以前お借りしたW1070+と良くも悪くも変わりがありません(笑)。ですが違うポイントが少しだけあります。
それは「短焦点」と呼ばれる機能を実現したこのレンズ部分です。
正面から見るとあまりわかりませんが、他のプロジェクターに比べると魚眼レンズのように丸くなったレンズ部分が狭い場所で大画面で投影する為の「短焦点」を実現させています。
背面は先日お借りしたW1070+とほぼ同じです。HDMI入力端子が2つ、USB端子や、VGA、コンポーネント端子が並びます。HDMI端子のうち1つは、スマートフォン等に搭載されているMHL機能に対応しています。
上面のボタン配置もW1070+と同じです。しかし、電源投入後はほぼ自動で動いてくれるため、電源ボタンとSOURCEボタンぐらいしか触ることが無いと思います(笑)。もし歪んで投影されていてもAUTOボタンでほぼ解決できます。
W1070+ではこの場所にレンズのチルト機構が搭載されていましたが、W1080+の場合はフォーカスリングとズームリングだけです。
実際に使ってみるとわかるのですが、「短焦点」という技術がプロジェクターが登場した時代にもしあったならもっと仕事でもプライベートでもプロジェクターが馴染み深い家電になっていたのでは?と思います。
プロジェクター = 筐体が大きい = 置き場所に困る = 広い部屋で無いと活用できない、という先入観はまだ普通の人の中には根強く残っているのが非常に残念だなと感じました。
それ位、BenQ W1080ST+は私のような一般家庭でも使いやすかったです。