WebカメラのProモデルとは。Logicool PTZ Pro 2。

職場ではWebカメラを使ったTV会議が頻繁に行われていたりするのですが、使っていたWebカメラが故障してしまったので、新しく購入していただきました。役得(笑)。
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Webカメラとは思えない筐体の大きさと構成。

購入したのは、WebカメラのメーカーとしてはメジャーなLogicool (ロジテックではありません)のPTZ Pro 2(型番: CC2900ep)という製品です。Webカメラと言えば数千円のものがほとんどという市場の中で販売価格が70,000円超えという超コスパが悪いモデルです(笑)。
箱もA4ノートPCより無駄に大きいです(笑)。

Logicool PTZ Pro 2 Video Conference Camera & Remote
https://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/conferencecam-ptz-pro2


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箱内部の1/2をカメラ本体が占めています。
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本体以外の付属物は、専用リモコン、専用ケーブル、ACアダプタと取扱説明書です。
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箱の周囲に隠されるように入っていたのは壁面に取り付ける際のブラケットや、卓上のスタンドとしても使える固定スタンドです。石膏ボードへ固定するための固定ネジなども付属しています。
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ACアダプタはコンセント部分を差し替え出来る使用になっていて、海外モデルであればここだけを差し替えて販売できるようになっています。
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ケーブルは途中で電源とUSBに分岐する特殊ケーブルです。かなり仕様が変わっているので代替ケーブル等はありません。メーカーに問い合わせて予備のケーブルを仕入れておきたいところですが…。そもそもあまり抜き差しを頻繁にするものでもないという想定でしょうか。長さは3mです。
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この金具はケーブルに装着しておいて、本体からの抜け防止に使用します。
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高額ではあるものの、通常のWebカメラでは出来ないことが数多くできるので、一対一ではなく私の会社のような多数の社員が参加する会議体が多い会社では重宝します。
ノートPCの液晶パネルに挟み込むタイプではなく、据え置きタイプのWebカメラです。サイズは高さ146mm x 幅131mm x 奥行130mmとなっています。500mlのペットボトルがおよそ200mmくらいですのでそれより少し低め、床の設置面は12㎝CDくらいでしょうか。
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レンズ部分は、通常のデジタルカメラ同様に鏡筒が内部で前後してズームする機構になっているので、10倍の光学ズームを搭載しています。画像を無理やり引き延ばしたようなデジタルズーム独特の画質劣化が無いので良いですね。
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背面には専用形状のコネクタがあり、ここでUSB接続と電源接続の両方を賄います。専用形状ですが、コネクタ部分が大きくて設置時にかなり負荷がかかること、抜け防止の為に専用金具でロックするようになっています。
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底面には、付属している台座やカメラ用の三脚に取り付け可能な1/4インチネジ穴があります。ビデオカメラ用の三脚に使える回転防止用の突起を固定する穴も横にありますね。
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台座部分、鏡筒との接続部分にはモーターが内蔵されており、パン・チルトがリモコンで操作できるようになっています。手動で動かすことも出来ますが、負荷がかかるのであまりしない方が良いのかもしれません。
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ワンランク上のWeb会議を行うにはかなり便利。

実際にPCに接続してみました。使用するPCはごく一般的なノートパソコンで飛び抜けた性能を持っているわけではありません。2年程前から使っているものです。OSはWindows 10 Pro 64bit(1809までアップデート済み)です。
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ケーブルは一本、PCに接続する部分もUSB端子が1つだけですが、途中で分岐している特殊ケーブルでPCの電源だけではなく、PTZ Pro 2の電源も接続する必要があり、電源の確保の方が手間かもしれません。
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通常のWebカメラ同様、USBケーブルを接続すると自動的にドライバがインストールされて使用できるようになります。ドライバのインストール後、SkypeやハングアウトなどのWeb会議システムにログインしてPTZ Pro 2が使用可能な状態になると、前面のLEDが青く点灯します。
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職場で使用しているWeb会議システムのうちの1つである、Googleのハングアウトににログインして実際にWebカメラとして使ってみました。
接続しているデバイスを「PTZ Pro 2」に接続変更してみます。
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上くらいの被写体の距離(約40cm)であってもしっかりとピントを合わせてくれます。
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また、最大広角側で写してみた実際の距離と画角は下のような感じで試してみました。デスクの幅は長辺で2400mmくらいでしょうか。
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PTZ Pro 2をデスクの端に置いています。ノートパソコンが置いている場所が私の席だと仮定します。
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全部で6人掛けのミーティングテーブルなのですが、PTZ Pro 2での画角は下のような感じです。PTZ Pro 2両側の私を含めた2人のイスが見切れてしまって画角に入っていませんし、この場合6人全員を画角に収めるには、デスクの上に置くよりもデスクの横に三脚で設置した方が全員がカメラの画角に収まるようになると思います。
視野角は90度となっているので仕方がない所ですね。10倍ズームとの兼ね合いもあるのだと思います。
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先程のGUNDAM CONVERGEへPTZ Pro 2のカメラをパンさせてフォーカスが自動で合うまでをYoutubeにアップしてみました。速度的には5年程前のスマートフォンのAFスピードくらいでしょうか。
少しだけですが、リモコン操作でパンしている部分も入っています。カクカクと動いていますが、これは手動で動かしていません。


PCに接続したLogicool PTZ PRO 2で食玩のガンダムを映してみて、フォーカス合わせのスピードを確認してみました。

PTZ Pro 2単体をデジタルカメラとしてみた時の性能としてはAFのスピードは遅いように感じますが、Webカメラとしては優秀だと思います。また、被写体を認識して自動的にフォーカスを合わすのも上手いです。


Logicool PTZ PRO 2を実際にリモコンでパン・チルト・ズームの操作を行ってみました。

モーターでのパン・チルトのスピードはそれほど速くはありませんが、ズームとAFを組み合わせて柔軟な会議進行が出来るようになります。

Webカメラとしての操作は全てリモコンで。

基本的にはほぼ全ての操作をリモコンで行います。ボタンの数も少なくて直感的に使える感じです。
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PC上でソフトウェア経由で操作するよりも、物理的なリモコンで操作したほうが直感的でわかりやすいですね。
家のマークであるホームボタンを押すと、自動的にカメラが最大広角で正面を向くようになっており、覚えさせたいカメラ位置で「1」「2」「3」のどれかを3秒以上長押しすると、メモリーできるようになっていて、十字キーやズームなどを都度操作しなくてもメモリーした画角に自動的に動かしてくれたりします。これが意外に便利です。
Web会議が始まる前に、事前に話す人をクローズアップするように覚えさせておいて、会議中にすぐに切り替えるといったことがリモコンのボタン1つで出来ます。
厚みは約7mmでリモコンとしてはコンパクトな部類ですが、赤外線方式なので、リモコンをPTZ Pro 2の正面にある受光部に向けないと反応しないのは少しだけ不便でした。
ボタンはメンブレン式では無くて物理的なボタンだったので押し心地は良好でしたが(笑)。
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手軽にどこでもWeb会議とはいかなくなりますが、その恩恵は確実にあります。

使ってみるとわかりますが、Webカメラとしてはサイズが大きく、大げさに見えますが1080pの高画質、今までは固定の画角だったWebカメラが自由に動かせて10倍ズームまで可能になるのはやはり会議がスムーズに進みます。
固定の画角だった頃は、話す人がわざわざWebカメラの画角に自らフレームイン(笑)してもらってから話し始めないと相手側で「今は誰が話しているんですか?」ということもしばしばありましたが、リモコンでの操作は必要ではあるものの、そういった点で会議が止まってしまうようなことはなくなりました。
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ただ、惜しいのはPTZ Pro 2はマイクとスピーカーを搭載していない為、マイク・スピーカーは別途用意するか、PC内蔵のデバイスを使用する必要があることです。ここまでの規模でWeb会議を行うのであれば、別途機器を準備している場合も多いとは思いますが(私の職場でもR-Talk 800PCをメインで使っています)、映像部分でのスムーズな進行をPTZ Pro 2はサポートしてくれますが、音声部分はやはり別機器でエコーキャンセルなどの機能を活用しないと、多対多のWeb会議はどうしてもストレスフリーにならないようですね。

USBケーブルの問題もあります。通常のUSBケーブルだと5mまでしか正常に認識をしてくれず、さらに延長する際にはリピーターケーブルを使う必要がありますし、レイアウトも考えないといけません。この辺りは仕方がないところなのかもしれませんが。

rentry

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