Ryze Telloの初飛行を近くの公園で。

Ryze Telloを飛ばしてみました。屋外でドローンを飛ばしてみるのは実は初めてだったりします。

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CX-OFの時はその大きさもあって室内のみでした。Ryze Telloは80gという軽さですが、大きさは手のひら大くらいのサイズ(98cm × 92cmほど)なので飛ばせるだろうと思い、晴れの日を狙って屋外に持ち出してみました。
当日Telloを飛ばした時の風の強さはこのくらいでした。試した公園のすぐそばに川が流れているので、絶えず空気の対流があって常に微風が吹いているような状態です。この日は時折風が強く吹く場面もありました。ドローンを飛ばすには少し敬遠する状況です。

記録を撮ろうと思って、トイドローンよりも撮影機材の方が多い結果になりました(笑)。RICOH THETA Sはオマケですが(笑)。

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まだドローン用の着陸マットみたいなものは持っていませんし、場所が公園ということもあって砂利も多く着陸時に傷が付くのも気になるのでカメラ保護用のクロスをベンチに敷いて代用しました。

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準備は大がかりでしたが、実際にTelloを飛ばす際は簡単です。Telloの電源を入れた後、スマートフォンからWi-FiでTelloのアクセスポイントへ接続してからアプリで飛行開始するだけです。
CX-OFのようにボタン1つで離陸ではなく、離陸アイコンをタップ後、本当に離陸して良いか?の確認ダイアログが表示されてからスライドさせて離陸します。誤った操作で離陸してしまうことを避けるための予防策だと思います。

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上空だと風が強めに吹いていたと思うのですが、それでもホバリングの性能が高くその場を維持しようとしてくれます。下の動画を見てもらえればわかると思いますが、上空でホバリングがかなり安定しているのが分かります。

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今までは小さな部屋でしか飛ばしたことがが無かったので、細かな操作しかしたことが無く窮屈な思いをしていたので(笑)、今回は思う存分飛ばしてみました。操作はモード1です。設定でモード2にも変更可能ですが、設定内容を覚えてくれないので飛ばす前に都度設定を確認する必要があるのは少し面倒ですね。

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本当に障害物が無い屋外での飛行は楽しいですね。下は固定のままだったのであまり撮れていませんが、先日から使っているDJI OSMO MOBILE 2で飛ばしているところを撮影してみました。

高度が低い時に一度セルフィー代わりに撮影してみました。この画角だと5~8人くらいがフレームインするくらいでしょうか。

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もう少し高度を上げて撮影。この状態だと15~20人くらいは綺麗に全身がフレームインするくらい。

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さらに限界高度10mまで高度を上げて、周囲を撮影してみました。デジタル一眼レフや最近のスマートフォンのカメラ画質と比べると500万画素ゆえかさすがに細かいディテール部分は見劣りする部分はありますが、このサイズでこの安定感、手ブレ補正まで搭載していてこの画質と考えると十分な画質です。
個人的には高度5mくらいでの団体グループの記念撮影くらいには使えるレベルなんじゃないかと思いました。画質的には一眼レフには遠く及ばないですが、一眼レフだと苦労する団体撮影時の画角を画期的に解決できます。

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ちなみにここまでの撮影は設定アイコンから写真画質を「高画質」に変更してから撮影しました。

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この設定ですが、アプリ起動時なのか、Telloとの接続確立時なのかはわかりませんが、毎回初期値に戻ってしまうのは気になりますね。つい設定を変更することを忘れてしまいそうです。アプリ側で解決できそうな感じもするのですが。

着陸時は失敗しないか緊張しますね(笑)。動画は4分弱ですが、これが一回目のフライトでした。続いてそのまま2回目を飛ばしてみました。
次は、「Throw & Go」で手のひらから飛ばしてみました。Telloを手に持った状態でこの機能を使うとモーターが回転し始めて5秒以内に手のひらから空中へ軽く投げて離陸します。
予め設定された動作を行う「フライトモード」は左上のTelloアイコンからタップして選択します。

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2回目のフライトでは、Throw & Goの他にも「8D Flips」で宙返り飛行などを試しています。動画では2:30辺りですね。画面内に用意された枠内をスワイプするとその方向へ宙返りします。
着陸方法は2種類用意されていて、アイコンをタップしたその場で着陸するものと、タップ後にTello本体の下に手をかざすと手のひらに着陸するタイプがあります。2回目のフライトでは手のひら着陸に挑戦してみました。

1回目と、実は3回目のフライトはRICOH THETA Sでも固定撮影していました。でも意識せずに飛ばすのが楽しくなって遊んでいたのでほとんど映っていませんね(笑)。

360度撮影を意識した飛行が思いのままできるようになるには時間がかかりそうですが(笑)、バッテリー一本での飛行可能時間が公称値で13分、体感では10分程度と言うのはやはり非常に短いです。純正のバッテリーを追加購入しようか本気で検討していますが、安いサードパーティ製のものが早く発売されないか密かに期待しています(笑)。
あと、着陸時のゴム足部分の交換用パーツも発売してほしいところですね。

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