再開後の完成まで。その1。

前回、ブログにアップしていたところはまだ足の形状出しの段階までだったようですね。自分自身の記憶ではかなり前の話です。思い返しながら記事にしていきたいと思います。
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以前までの作成について。

以前の作成記事については、こちらです。

時系列で遡ってみると、最初の記事はなんと2017年でした。私の場合、ほとんど罪(積み)を重ねないので、この1体をずっと触り続けているわけですが、自分自身よくこれだけ触り続けたものです(笑)。
前回までの記事だと、脚部の大まかな方針が立ったくらいでした。スジ彫りと関節部分の方針を片方の脚部を使って決めたので、同じ作業をもう片方の脚部にも行っていきました。左右が揃ったのでここからはその後の作業になります。

脚部から腰へ作業部位を移動。

脚部の工作方針が決まってある程度の形になったので、徐々に作業部位を上の方に移動させました。最初はこのザクの特殊な胸部の形状を作ったりしていましたが放置状態だったのでここで胴体部分を全体的に形にしてしまおうと思い、作業開始しました。

腰パーツはほぼヴァッフのものを使っていますが、前アーマー部分はそれらしく精密ノコギリとタガネでカットしました。
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ここにきて精密ノコギリを多用し始めたのですが、便利ですね。通常のノコギリを使うとノコギリの刃の厚みとブレる分を考慮した採寸をしないと長さが不足してしまいがちですが、精密ノコギリだとそれがほぼありません。
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股間部分についても何か寂しいなと思っていたので、ここも創作で作ってみました。プラ板で箱組みを作ってビルダーズパーツのバーニアを付けられるようにしてみました。この辺りからプラ板を細かく切ることが苦にならなくなってきて、楽しくなってきた辺りです(笑)。
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まずはプラ板でそれらしく枠組みを作りました。中央のラインは軽くカーブさせたプラ板を2枚貼り合わせて厚みを作っています。
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それだけだとかなり「浮いた」感じになってしまったので、0.3mmのプラ板でさらにディテールアップしてみました。ついでに内側にもプラ板でスリット的なディテールを追加しています。
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ここにはビルダーズパーツでバーニアを取り付けることにしました。股間から何か飛び出た形になってしまいますが(笑)、機体の姿勢制御としては理にかなった場所だと思います(笑)。
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今回は気になるところは自分なりに妥協せずに工作してみたかったので、腰アーマーの裏についてもプラ板で自分の技術と照らし合わせながら、ここもそれらしく作ってみたりしました。完成後はほとんど隠れてしまうので意味が無い部分なのですが(笑)。作業はすべて0.3mmのプラ板で行っています。
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腰パーツを間に追加しました。

最初は腰パーツとすでに作っていた胸部パーツを直接繋げていたのですが、何か「寸足らず」の感じがしていたので、ヴァッフの腰パーツを追加してバランスを見てみたところ、かなりスッキリしたので、これを組み込めるように工作を開始しました。
下はまだパーツを挟み込んでいない状態です。かなり胴体が短い印象になっています。
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元のヴァッフの腰用のジョイントパーツはそのままでは長さが足らなかったので、ここにきて初の延長工作をしてみることにしました。
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まずはカットする前に延長した部分の中央に1mmのピンバイスで穴を開けます。その後にカットして、間にプラ板を挟んで延長していきます。この「カットする前に穴を開ける」がポイントですね。
私の場合は、1.5mm厚のプラ板を適当にカットして4枚重ね、接着剤で固定してからピンバイスで1mm穴を開け、通して延長した長さが適当かどうかを確認して作業しました。
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その後は、瞬間接着剤で延長部分を固定してヤスリで形を整えておきました。形を整えると言っても、ある程度だけです。この部分は完全にパーツに隠れてしまうジョイント部のようなものですし。
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これで腰の長さが自然になりました(気がします)。
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内部のジョイント用パーツも延長しているので、ある程度の可動域も確保しています。左右方向への回転とほんの少しだけ前後への可動域もありました。
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追加した腰のパーツはヴァッフのパーツそのままなので「つながり」が悪い気がして、プラ板で箱組みを作ってディテールアップしました。これも初めての試みです。
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さらに周囲を0.3mmプラ板で囲ってディテールアップしました。これである程度の統一感は出たかなと思います。腰アーマー裏もさらにプラ板で追加。
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頭部のミキシングにもトライ。

先程、仮置きで頭部を置いてみましたが、かなり大きめに感じるので、頭部も幅詰めします。詰めすぎないようにアタリをしっかり付けて、断面を油性マジックで塗りつぶしておくことで、偏って削ってしまわないように気を付けながらヤスリで作業します。
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今回は、旧キットの頭部をそのまま使おうとは思いますが、首から下がヴァッフのものなので、そのまま使えるように内部にヴァッフの頭部を分解してはめ込んでおけるようにします。
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幅詰めして接着、上部のモノアイスリット部分のパーツは最初から別パーツなので接着して合わせ目処理を行いました。その後は先日購入したディバイダーでスジ彫りしています。
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ヴァッフの頭部パーツは腰と同じように三分割してプラ材で加工、内部パーツに見えるようにしました。これに旧キットの頭部をヘルメットのように被せるようにしてみました。
ちなみに首回りのカバーも左右を幅詰めしています。
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こんな感じです。モノアイは後からHアイズをはめ込んでおく予定です。今回は「モノ(単)アイ」ではなく、上部にもサブカメラを2つ追加したので、こちらにもHアイズを貼り付けておくことにしました。
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脚部は最初に取り掛かった部分なので、これで上半身全体的な作業をして形になってきました。
これがどうなっていくかはまだまだこれからですが。

rentry

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