東京カメラ部 2016写真展。

久しぶりの東京出張があり、3日間東京にいました。日曜日から東京に来れたので、来たくても来れなかった、東京カメラ部の写真展に行くことができました。
ですが、日曜日も仕事だった為、写真展が開催されている渋谷ヒカリエに着いたのは最終日の18:30~20:00という本当の最後ギリギリだけでした。

 

東京カメラ部2016写真展
http://tokyocameraclub.com/special/exhibition_2016/

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写真展のほとんどの場合は会場内撮影禁止で、作品は目で見てその場で楽しむだけになってしまいますが、東京カメラ部の写真展はなんと撮影OK。ハッシュタグを付けてSNSで発信することもできます。
 
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会場に到着した時はすでに夕方を過ぎていて、日が落ちかけている状態でした。
下は、渋谷駅から渋谷ヒカリエへの連絡通路から見た夕焼けです。
 
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今年のテーマは、「挑戦するものに。奇跡は起きる。」。毎年グッとくるキーワードをテーマに持ってくるのが東京カメラ部です(笑)。
 
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最終日が日曜日ということもあって、会場は大盛況でした。写真展でここまで人を呼べるのはすごいことだと思います。
 
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入口付近では、Instagramの東京カメラ部に投稿された写真の中から選ばれた写真家の方々の写真が展示されていました。
この中に同じブロガーでお世話になっている佐々木さんの展示もあったりして、改めて彼女の心の中の内部を構成する鉄成分の多さを生の写真で初めて知ることができたりもしました(笑)。
普段お会いしているときは、家電好きの魅力的な女性としての一面が多かったので(笑)。
 
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3億人という途方もない人数が見ている東京カメラ部、その中から選ばれた写真が一同に展示されていて、そのクオリティの高さと、それぞれの人の感性が写真から溢れて渦巻いていて、すごい空間でした。
初回から参加できなかった自分を悔やむくらいでした。
 
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写真展の開催中は写真家の方々のトークショーもいくつか予定されていて、ハービー山口氏や山岸伸氏など、有名な写真家のトークショーもあったりしたのですが、私が拝聴したかったのは、浅岡省一氏でした。しかし、トークショーは25日で間に合わず(笑)。次回は参加したいです。浅岡省一氏とは数年前にお会いしたきりだったのですが、緊張しながら話しかけると、私にも気さくに話していただけて嬉しかったです(笑)。ますますトークショーに来れなかったのが悔やまれます。
 
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その代わり、最後のカウントダウントークショーに参加することが出来ました。久しぶりにお知り合いのブロガーさんとも会えました。うれしかったです。ここで初めて生の紗々さんを場内アナウンスで確認しました(笑)。
いつもタイムライン上ではお見かけしているのですが、透明感と純粋な女性としての魅力、綺麗さとその声は想像以上でした。数列後ろに座っていたので、陰になってしまい紗々さんを撮影することは叶わず。。。。紗々さん、次回はご挨拶?撮影?してみたいです(笑)。
 
カウントダウントークショーでは、伊藤公一氏、菊池英俊氏、小池ひとみ氏、鈴木達朗氏、福田悟氏という歴代の東京カメラ部 10選の写真家の方々に加え、東京カメラ部代表の塚崎氏が進行するという、非常に豪華な内容でした。
 
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写真家が写真を撮る瞬間、シャッターボタンを押す、押そうと思って指を動かす瞬間というのはそのこと自体が「奇跡」だと思うのですが、写真家がその瞬間を切り取った背景をトークで聞けるという、非常に面白い内容でした。
小さな奇跡を切り取るために費やすイメージとしての時間の幅、何気ない普段の時間の流れの中での写真という一瞬が小さな奇跡の積み重ねなのだという考え方を知る良い機会でした。
下は、伊藤公一氏撮影の京都・六角堂の鳩です。私も同じ場所で写真を撮った事がありますが、こんな奇跡は起きませんでした(笑)。
 
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いつものタイムライン上でシェアされる東京カメラ部の写真を実際に撮った方の生の声は非常に説得力もあり、何気ない説明にもうなずけることが多いです。
 
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20時が近づくにつれて、東京カメラ部の代表・塚崎氏が話される内容は、写真家ではない私にとっても非常に心打たれる内容でした。その内容は、決して写真家だけではなく、人が人として何かを成しえるためにどうあるべきか、を問いかけるような内容でした。
ここではすべてを書けませんが、あの場で話されたトークから溢れ出ていた塚崎氏の想いが、私も参加させていただいているブロガーマーケティングを大きくしただけではなく、東京カメラ部も3億人に支持されるまでになったのだと理解できました。
塚崎氏は、昭和の時代から続いているような老舗の会社の経営者には向かない人物だと思います。ですが、クリアでフラットな表面の中にある、渦巻いている熱い思い、決して経営側に偏らないユーザー目線の彼の考え方は、非常に共感できるものであり、今の時代、受け入れられているのだと思いました。(偉そうに言葉を並べてしまい、すみません)
 
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写真展に来ただけのはずなのに、塚崎氏から「写真とは?人生とは?」という壮大なテーマを投げかけられ、でも最も有益なことを得たような最後の10分間でした。
これからも東京カメラ部はもっと拡大し、きっと来年も再来年も写真展は規模を拡大しながらずっと開催される企画なのだろうと実感できました。
ありがとうございました。
 
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写真展からの帰りにには、東京カメラ部2016写真コンテストInstagram部門の佐々木さんと話す時間もあり、少しだけでしたが、楽しい時間でした。ありがとうございました。
ホテルに帰ってから、いつもの夜景を前にベッドの上でカメラを構えていましたが、まだ自分の中でうまく写真を撮るということに対しての気持ちを、今日自分の中に取り入れてきた内容と合わせて噛み砕けていないような感覚でした。
 
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いつもながら写真家の方々のトークは、色々と考える機会を与えて下さるので、ありがたいです(笑)。
東京カメラ部は、既に私が投稿できるレベルではなくなってしまっていますが(笑)、静かに見守りながら、できれば来年もこの写真展には来たいと思いました。
 

 
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