手軽に大画面を持ち出せる、BenQ GV1。

ポータブルプロジェクターはLG製の超短焦点プロジェクター、PH450UGを持っていますが、BenQのポータブルプロジェクター、GS1も個人的には好みだったので、GV1を使ってみることにしました。

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最近ではポータブルプロジェクターというジャンルはビジネスシーンだけでなく現在では一般的に広く知られるようになってきました。ちょっと前までは商談の際にビジネスマンが使っているイメージがあったのですが。

ビジネスマンの中でもプロジェクターを使ってプレゼンをお客様先でしているのは珍しいくらいですけどね。

GV1 Portable Projector for Wireless Entertainment | BenQ
https://www.benq.com/ja-jp/projector/portable/gv1.html

ただ、私の自宅環境下ではプロジェクターは結構ポピュラーな機器で、リビングでもBenQ W1070+、ベッドルームでもLG PH450UGを使っていたり、先日は4KプロジェクターであるBenQ HT3550をお借りしていました。
職場環境でもプロジェクターはメーカー問わずかなりたくさんの機種を使っています。EPSONが多いですが、BenQ GS1も営業用に頑張ってくれています。

ポータブルプロジェクターはつい最近同じような形状の製品が増えてきて、その中でもBenQのGV1がちょっと一風変わった試みできになっていたりしましたので、使ってみることにしました(笑)。某Anker製も気になっていたのですが、オーソドックスな製品スペックだったので使い方が容易に想像できてしまい、面白くなさそうだったので止めました(笑)。目的がある時はそれでも良いのですが、元々試行錯誤するのが好きなタイプなので。

まずは開梱して付属品の確認。

BenQ GV1です。縦に長い外箱で中は化粧箱のように小分けされて入っていました。

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付属品はACアダプタ、接続用のUSB Type-Cケーブル、専用リモコンと取扱説明書です。コンセント部分は海外用の変換アダプタも付いていました。

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電源は専用のジャックになっていて、USBでの給電・充電は出来ない仕様です。電源を持ち運ぶ必要があるのは少し不便かもしれません。USBケーブル1本で事足りてくれると良かったのですが。

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この他には、専用のポーチが付属していました。GV1本体しか入らない上に結構サイズがギリギリなので使っているうちに破れてしまいそうなので、使わないかもしれませんが。

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リモコンは非常に小さいタイプで、GV1の本体側にほとんど操作系のボタンが無いので、リモコンが無いと細かい操作はできない仕様になっています。

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リモコンは赤外線方式です。プロジェクターの性質上、方向を気にせずに反応してくれたらよかったのですが、本体背面側に受光部があるようで、リモコンをGV1本体に向けないと反応しません。

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ボタンのタイプはメンブレン方式で、あまり「押した」感が無いのですが、反応は悪くないので操作に支障はないと思います。GV1に搭載されているOSはAndroidなのでボタンの配置もスマートフォンに近いですし迷うことはないかと思います。

本体はペットボトルより大きめで直方体。

GV1本体です。

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本体はライトグレーとシルバーで構成されていますが、側面から見ると鮮やかなオレンジ部分がアクセントになっていて、オシャレな感じです。

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このオレンジ部分は単なるアクセントカラーでデザインだけのものではなく、チルト機構のためのものです。側面のダイアルはフォーカス用です。ダイアル自体はアナログなものですが、内部処理はデジタルのようで、ダイアルを少しずつ回しても内部で認識してくれない時がありますね。

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投影レンズ部分です。小さいですが、854 x 480の解像度を持っています。さすがに先日お借りしていたHT3550や、W1070+とは比べるまでもないですが、ポータブルで楽しむ分については問題ないレベルです。

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レンズ部分は上方向へ投影するようになっていますので、構造的にはこのレンズ位置の高さよりも上に投影します。

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接続端子は、電源用のDC INと、Type-CのUSB端子のみです。HDMI入力はありません。Type-CはUSBメモリなどのリムーバブルメディアとのデータ通信の他に、Type-C経由での画面出力に対応します。ここ1~2年のうちに発売されたパソコンだとType-Cでディスプレイ出力に対応したモデルもあります。

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天面には操作系のボタンが配置されていますが、物理的なボタンは電源ボタンのみです。電源ボタンの左右に配置されているのはボリュームで、上に配置されているのは、プロジェクターモードとスピーカーモードの切り替えです。最初、表記が戻るキーに似ていて誤って触ってしまうことが数回ありましたが、慣れれば大丈夫です(笑)。

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外見は、レンズ部分が無ければ周囲全てがスピーカーグリルのようなデザインになっているので、筒形のBluetoothスピーカーに見えてしまいそうですし、大きさも程よい感じでカバンに入れてもそれほど邪魔にはなりません(さすがに無い時と比べるとカバンの中で場所を主張してきますが)。

まずは何はなくとも充電。

搭載されているバッテリーは非公開となっていますが、プロジェクターモードで3時間投影できるようになっていますし、Type-Cの端子にスマートフォン等を接続すると、モバイルバッテリー替わりにもなるとのことで結構大きめのバッテリーが搭載されていると思います。

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まずは何はなくとも充電です(笑)。充電は付属のACアダプタで行います。USBからの充電は出来ません。内蔵バッテリーのみで間に合う場合は良いですが、ACアダプタを別に持ち歩く必要があるのは少し不便ですね。
充電中は、天面の電源ボタンがオレンジに点灯します。

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本体への充電は最初からいくらか充電されていたようで、電源に接続してから1時間ほどで満充電になりました。充電が完了すると電源ボタンは青色に点灯します。

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このタイプのプロジェクターは限られた環境下でしか使えないように見えるのですが、どこまで生活に溶け込んで便利に使えるか、試してみることにします。

rentry

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