思い切ってスチームクリーナーを購入。使い勝手が良いケルヒャー SC1 プレミアム。

ずっと気になっていて、テレビショッピングでも通販サイトでも必ずと言っていいほど見かける商品がありました。スチームクリーナーです。今回、妻がAmazonギフトポイントを大量にプレゼントしてくれたので、自分への誕生日プレゼントも兼ねて思い切って購入してみました。購入したのはケルヒャーのSC1 プレミアムです。

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スチームクリーナー SC 1 プレミアム(2016年10月発売モデル) | ケルヒャー
https://www.kaercher.com/jp/home-garden/steam-cleaners/sc-1-premium-floor-kit-white-jp-2016-15162490.html

スチームクリーナー自体、自分の中での前評判はあまり良くない印象で、「結果あまり汚れが取れない」とか「フローリングのワックスがボロボロに取れる」「床がボトボトに濡れる」というレビューばかりが記憶に残っていて、テレビで年末に近くなると非常に多くなる大掃除ネタでは汚れ落としの決定版!的な扱い方をしている記憶とが頭の中で常に闘っている状態でした。
熱で床材に負担がかかるというのもある程度は納得できますし、蒸気なので環境によっては水に戻ってしまうことは想定内の話ではあります。
ただ、年末商戦の中での大掃除ネタとして鉄板扱い、外国のホームコメディっぽい深夜テレビショッピングの大袈裟なアピールがさらにネガティブなイメージを膨らませていたのも事実です。

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話を戻します(笑)。今回購入したのは、高圧洗浄器でもかなり有名になったドイツのメーカー、ケルヒャーのスチームクリーナーです。SC1~SC2~SC3~SC4とグレードがあり、購入したのは、SC1 プレミアムという機種です。クラシックとの違いは付属品と本体カラーの違いだけですね。まずは開梱してみましたが、結構雑にに入っていてビックリです(笑)。上は箱から開けた直後です。この状態、なかなか最近は無かったので思わず開梱してすぐに撮ってしまいました。
下は本体以外の同梱物です。

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左から フロアノズル部分、延長用パイプ2本、卓上用ハンドブラシ、ボイラー洗浄剤、延長用ホース、ボイラー用安全バルブ、スポット用ノズル、給水カップ、ブラシ3個、ノズルヘッド、フロア用ハンド用のクロス各2枚ずつです。
基本的な場所の掃除には基本セットだけで事足りると思います。写真には写っていませんが、このアクセサリ類をまとめて入れておけるネットも付属していました。

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本体はちょっと持った感じでは手にずっしりくる感じです。約1.6kgとメーカーサイトにはありました。ただ、使っている時は先端がどこかに接触しているので、実際に手に1.6kgの荷重がかかってくるのではないと思います。
本体を持った状態でちょうど親指の位置にロックスイッチとスチーム噴射のスイッチがあります。

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電源ボタンは本体側面にあります。きっちり防水されていて、隙間も無いので濡れた手でも安心して押せます。

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電源コードは家電にしては、かなり太目のコードです。消費電力は1200Wを使うとのことなので、挿すコンセントには何も繋がっていないこと、また同じコンセントはなくても同じブレーカーだった場合は同時使用に注意した方が良いですね。
コードには簡単なコードクリップも付いています。

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では実際に使ってみます。フロア用のノズルと延長用パイプの接続は、普通に床の掃除をしたことがある人なら迷わないと思います。ほぼ某クイッ○ルワイ○ーと同じですね。まずは給水カップに200mlの水を入れます。

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本体上部にある給水口に水を入れます。給水カップでも若干こぼれるので、100円均の漏斗的なものがあれば良いかもしれません。

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水を入れた後、安全バルブでフタをします。このバルブは内部温度が上昇すると圧力がかかり空回りして開かなくなります。結果、使い終わった後でも内部温度がある程度冷めるまでは開けられません。ここにストレスを感じる人は多いかもしれませんが、安全を考慮した上での仕様なので仕方がないところなのかも。

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スイッチを入れて、約3分程でスチームが噴射できるようになります。まずは本体だけでスチームの噴射を確認してからフロアノズルを取り付けます。
待っている間にフロアノズルに専用クロスを挟み込みます。専用のクロス以外でも不要な雑巾で代用できたりもするみたいです。両サイドがクリップになっているので、クロスを回り込ませて挟みます。床に接する面がたわんでいると上手く掃除できないので、ピンと張っておきます。

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さて、試してみるのはこの床です。リビングのダイニングテーブルの下ですが、2歳の長男がまだ慣れない手つきで食事をしている為、かなり床にこぼしています。都度拭いていますが取りきれない汚れを長男が踏みつぶした汚れ(笑)がこびり付いています。
毎回某クイッ○ルワイ○ーで頑張って何度も擦って取っていますがかなり力を使うので、体力の余っているたまにしか出来ないのがストレスです。

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準備が出来たSC1プレミアムでゆっくりとスチームボタンを押しながら動かしていきます。何度も往復せず、1~2回往復させただけです。(モデル : 妻)

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テーブルを移動させてしまっていますが、下がアフターの状態です。残っている黒い箇所はフローリングに玩具を落とした時のヘコミで、これは汚れではありません。ビフォーの写真にも同じ個所があるので、決して違う場所を撮影したのではないです。

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一通りリビングの床を一周した後のクロスの状態です。かなり汚れが付着していました。クロスが埃も一緒に拭き取ってくれています。この後乾いたリビングの床はサラサラになって、子供も気持ちいいと言っていました。全体的に色も明るく元のフローリングの色に戻った感じがあって、部屋全体が綺麗になった印象です(実際は違いますが)。蒸気での殺菌効果も期待できるので、風邪が流行っている今はこまめに掃除した方が良いのかもしれませんね。

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使い終わった後は、電源をオフにして、しばらく他の片付けをします。ボイラーが冷めるまではバルブを開けることもできませんので。スチームを出し切ると若干早く冷めるようです。
バルブを開ける際は、まるで振ってしまった炭酸飲料のペットボトルを開けるかのようにゆっくりを開けることをお勧めします。急に開けると中に溜まった蒸気が噴出されて火傷する可能性があります。最後は何度か水で中をすすいで乾かしておきます。

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私が心配していたようなレビューの結果にはならなかったので、買ってよかったという印象です。確かに蒸気が残った箇所は水になって若干濡れた場所もありましたがほとんどはすぐに蒸発していましたし、ワックスが溶けてしまうこともありませんでした。
壁のクロスの材質やその他フローリングの天然木で、よく材質の確認をしなかったらそうなっていたかもしれませんが。後は掃除の仕方だと思います。長時間同じ場所にスチームを当てると温度が上昇するのでそういったことに繋がるのかもしれません。
ただ、一回の水量で約6分程度しかスチームが持続しないこと、次に水を入れるには冷めないと入れられないことで、掃除のスピード感としては若干ストレスを感じます。これは掃除の段取りを変えることで回避できます。
他の同系統の製品を試していないので、比較はできなのですが、高圧洗浄器は個人的に絶大の信頼をケルヒャーに寄せているので、その安心感はあります。
まだ試していませんが、ずっと掃除したかった網戸や年末苦労した換気扇にも使えるようなので、すぐに使える場所に置いておきたいと思います。

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